事業に取り組む理由

こんにちは。宮崎です。

採用活動に関する打ち合わせの中で「なんのために会社をやっているのか?」という話になりました。

思えば起業することについてあまり深く考えたことがなかったのですが(ノリと勢いで会社を辞めて山梨に来ました、、)、いい機会ですので言語化してみました。

事業に取り組む理由

お金を稼ぎたい、人の役に立ちたい、自由になりたい、社会課題を解決したい——いろんな理由があるとは思いますが、僕自身のモチベーションはちょっと別のところにあります。

目的の無い学習意欲を満たしたい

もともと僕は、わりと知的好奇心が強いタイプです。気になったことがあると調べずにはいられないし、知らないことがあると悔しい。

ただ、学習意欲というのは厄介なもので、「何を勉強するか」を自分で決めようとすると、途端にふわっとしてしまいます。 一時的に集中できても、1ヶ月後には別のことに興味が移っていたりする。

資格試験の勉強とかがまさにそうでした。「なんとなく勉強しておいたほうが良さそう」で始めたものの、実際に使う場面が思い浮かばないので、身にならない。試験が終わった瞬間に全部忘れる。

これって、「目的のない学習」だったからだと思っています。 学ぶこと自体は好き。でも、学ぶ理由がなければ続かない。

仕事なら勝手に学ぶ理由ができる

その点、仕事って便利です。 やらなきゃいけないから、勝手に学ぶ理由が生まれる。

例えば、CAMPWILLでD2C事業を立ち上げたとき。フライパンを売るという一見シンプルなテーマに取り組んでいたのですが、やるべきことが多すぎました。

商品の企画、製造工場との調整、ECサイト構築、クラウドファンディング、広告運用、顧客対応……どれも初めてのことばかり。知らないことだらけで、放っておくとすぐ詰む。だから必死に学ぶ。 広告のクリエイティブがどれくらい売上に影響するのか、Shopifyでどこまでカスタマイズできるのか、クリック率の違いが示す意味……ひとつひとつ学びながら、仮説検証を繰り返していきました​。

結果的に、学習効率は爆上がりします。だって、失敗すればお金が消えるから。

興味があることを仕事にしてみる

実際、僕もいろんな事業に手を出してきました。 キャンプ場の運営から、バーベキュー食材のEC、ステーキのサブスク、SaaS開発……そしてことごとく撤退しました​。

でも、そのどれもが当時の「興味」から始まっている。 「キャンプが好き」「D2Cが流行ってる」「SaaSって面白そう」。はじまりは軽い。でも、いざやってみると、興味の解像度が一気に上がる。表面的な関心が、具体的な問いに変わっていく。

・キャンプ場運営って、実は金融事業だよな? ・D2Cで売れる商品と売れない商品って何が違う? ・在庫リスクとキャッシュフローの関係性は?

こうした問いが出てくると、学びの密度も変わるし、自分のキャリアの輪郭も少しずつ浮かび上がってくる。だから「仕事としてやってみる」ことにこそ意味があると思っています。

まとめ

「事業をやる理由」って人それぞれですが、僕の場合はこんな感じです。

学ぶことが好き。でも、目的がないと学べない。だから、目的ごとつくる。 興味があることに飛び込んで、現場で問う。問うために学ぶ。

そんな思考回路で、CAMPWILLという会社もやってます。

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